ACT.30 桜島一周

日の出です…

2016/4/6

竜ヶ水より

朝の桜島

朝一番はきれいな姿を見せてくれたのに、これ。

いや、雲がかかっている様もいいか。

桜島一周の前に…

血糖値をあげておきましょうね!

下級武士のおやつ

気楽に楽しめます。お茶はサービスしてもらえます。

鹿児島港へ

鹿児島港から桜島フェリーを使う。

この港のごった返している感じが好き。

世界は誰かの仕事で回っている。

桜島一周開始!

走っている途中に出会ったのがロードスイーパー

垂水を走っていた時に噴火していたからね。

灰が地面にたまっている様子が分かるでしょうか。

外周を時計回りに走っていきます。

除灰のお仕事は複数台で行われている様子です。

お疲れ様です…

風に乗って降るわけなので、綺麗な路面もある。

このようにたっぷり積もっている路面も。

下りで積もっていると怖いところだったが

掃除のおかけで、安心して下れます。

走ってみて感じたのは

パンクの原因になりそうなものが全く落ちていない。

下手な国道より安全に走れる!

掃除の頻度が半端ないから

路面がきれいで、タイヤもよくグリップする感じがする。

路肩にたまったアスファルトの破片や小さな石を心配しなくていいので

後方から車が接近した時も躊躇なく白線の左側へ寄っていける。

桜島という活火山の近くで生きる。

住民にとっては、ありふれたことで

いつも通りなのだろうけど

旅人にとっては新鮮で仕方がない。

鹿児島県道26号

桜島を見上げながら走る。

黒神埋没鳥居

垂水で降ってくる火山灰を浴び

桜島の外周を走って、火山が活きていることを実感し

そして、火山の力を垣間見る。

鳥居の上部だけが出ている…

一周再開!

おやつ分けてもらいました。

ありがとうございます!

身の上話をするくらいしかないが、少しでも楽しんでもらえれば。

何かしら、話して相手の笑顔を引き出す。

自分の勉強にもなる。

ヽ(0w0)ノ<<お疲れ様でっす!!>>

鹿児島市桜島と垂水市の接合部分、境目。

信じられるか…これ。

怪我治療用のボトルの水をまいてみました。

一面全部灰なんだぜ…

桜島物産館にて、マグマラーメン!

やっぱり、ご当地らしいご飯を食べないとね。

鶏の大分・宮崎県

豚の鹿児島県

牛よりも、豚肉、鶏肉が好きなので

九州は美味しいお肉が食べられてうれしい。

煙が立ち上る桜島

…「ああ、さっきまでのはただの小休止だ。」

そう言われているように姿が変わっている。

国道224号 溶岩道路

マグマロードとはよく言ったもので

桜島の南西道路は赤色塗装が施されている。

走りやすい。

道端に転がっている岩石たち

君たち、まさか火口から飛んできたのかい…?

「桜島」溶岩なぎさ公園

一周を楽しんだ後は、足湯につかることができます。

ぼんやりしながら、足をマッサージする。

こんなことだって、幸せなんだ。

あー。可愛いんじゃ~。

足湯の近くが暖かいからだろうか。

この猫みたいにだらけながら、フェリーの時間を待つ。

旧鹿児島紡績所技師館

鹿児島港へ帰ってから、帰り道にある異人館へ

1865年

英国へ密航した薩摩藩士達は

英国の蒸気機関と紡績機械を買い付け

交渉の末

外国の技師を格別の待遇で雇用して

近代紡績技術を学んでいったのでした。

これって、幕府に内密に行われたわけです。

さすがだぜ。島津家。

幕府に盾突くリスクより、自藩の技術発展を優先するわけだから。

外国の情報を仕入れて、自分達を俯瞰(ふかん)して見ていた

からこそ決断できたのだろうか。

自分のことで精いっぱいにならずに

これからどうしたいのかを考えるには

現状を客観的にみている必要があるのだろう。

勉強になることばっかりだ。

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