自転車リアキャリアと積載品について

テント、イス、銀マットなどの大きい荷物から

もらったみかんまで何でも載せる!

キャリアについての紹介をします。

リアキャリアの積載については千差万別だと思います。

あくまで私見ですが、ご紹介します。

TOPEAK Super Tourist DX

リアキャリア ディスクブレーキ対応型

まず、リアキャリアの選択ですが…

信頼できるショップの店員さんと一緒に考える。

これが王道だと思います。

たぶんこれが最短だと思います。

GIANT TCXSLR2に合うキャリアは何か?

そして、できる限り安く!その条件で選んでもらったのが

TOPEAK製品でした。中空アルミ合金製です。

このページを見る皆さんが気になるのは、実績ですね?

私の日本一周状況は

積載状況は、上の写真の通りキャリアへの積載量が多い

  • リアパニア×2
  • テントなどをキャリア上部へ

走行状況は、

  • およそ14000㎞(赤道の31%)の走行
  • 走行期間は1年間
  • 峠を多用するが、積載を解いていることが多い
  • フル積載移動時は国道を使用
  • しかし、日本海側などは峠も多い
  • 自転車のコンディション確認は1週間に1回程度

トラブルは、

  • キャリアそのものの損傷・破断なし (今だ現役)
  • キャリアと自転車をつなぐボルトの破損が3回

そう。ボルトが破損するのです。

原因は繰り返される振動による金属疲労であると思います。

破断の瞬間は

「え?ここで?」

みたいな小さな衝撃でも、破損する時は破損します。

自転車と一緒に設計されたキャリアでない限り

必ず起こると思います。

折れたボルトが自転車のダボ穴に残り、絶望します。

走りではコーナーリングで車体が安定しなくなります。

この状況を解消するためには

専用工具を買って自己責任で取り外す必要があります。

リスクの大きい作業なので店舗でやってもらえないことが多いです。

私は3回中2回自力解決、

1回は自転車整備士に失敗の責任を私が持つという条件で解決してもらいました。

この状況を回避するには…

ボルトの代替品をストックして

定期的にボルトを新品に入れ替える

これでいいと思います。

交換のタイミングですが、

私がこの条件で日本一周をもう1回やると仮定して

5000㎞に1回ボルト交換

もしくは乗鞍などの長距離山岳道路をフル積載で越えた場合

平地に到着して整備できる環境になった時点で、即交換

こんな交換条件でいくと思います。

なぜ、この経験を書いたのかというと…

そろそろ交換かな?どうかな?

と思っていたタイミングでボルト破損を起こして、

チクショー!!!と叫んだ経験があるからです。

これから旅に出る皆さんには、この経験をしてほしくないです。

トラブルの少ない快適な旅を!

SOUTH FIELD SF1200TD ツーリングドームテント

バイクツーリングに最適なコンパクト設計
窓やメッシュ付の出入口を装備し、起動力と快適性を兼ね備える
オールシーズン対応モデル
組立便利な袋スリーブ
ベンチレーション機能を発揮する小窓を背面に装備

■定員:1~2人
■設営:所要時間約6分
■設営時サイズ:約200×170cm
■インナーサイズ:約200×110×内部天井高約110cm
■一人当たりの就寝スペース:約55×200cm
■素材:
フライ:68Dポリエステルタフタ(耐水圧約1200mm・シーム加工・UV加工)
インナー:68Dポリエステルタフタ(耐水圧約450mm)
フロアー:70ナイロンタフタ(耐水圧約1200mm・シーム加工)
■テントポール:約直径7.9mmFRP
■付属品:ぺグ、引き縄
■収納サイズ:約直径16×40cm
■重量:約2.5kg
■カラー:グリーン

安くて、簡単に設営できるテントありますか?

雨天は素直に屋根があるところを使うので、晴天時だけでOK

そんな条件を自転車整備士(恩師)に伝えて提案してもらったものです。

普通に問題なく最後まで使えました。

氷点下で寝て、フライシート裏が結露で凍った時は笑ったなww

mont-bell L.W.トレールチェア 26

【素材】■本体:600デニール・ポリエステル[ポリウレタンコーティング]
■フレーム:(チェア)7075アルミニウム合金[アルマイト酸化皮膜加工]
【重量】270g(290g) ※( )内はスタッフバッグを含む重量です。
【カラー】ブルーブラック(BLBK)、レモンイエロー(LMYL)、パプリカ(PAPRI)
【サイズ】高さ26×幅27×奥行き24cm
【収納サイズ】φ6.5×33.5cm
【耐荷重】約100kg

簡単に開閉できる携帯の椅子です。

あー。座って休みたい。

地面に座らずに自転車の整備をしたい。

そんな時にはこれです。

ぬかるんだ路面でも整備しないといけないことも多かったですね。

観光地に持ち込んで座った写真を撮ることもできます。

鹿児島県 種子島 千座の岩屋

CAPTAIN STAG アルミロールテーブルコンパクト

コンパクトテーブルなしで旅をする人なんているのだろうか?

そう言い切ってしまうくらい、あると便利。

折り畳み可能で、軽く、簡単に設置可能なテーブル。

サイズはノートパソコンを置けるくらい。

RIDGEREST THERMAREST

いわゆる銀マット

睡眠に関わるので、お金をケチらずに選択。

地面からの冷気を遮断できないと、冬季は安眠できない。

GENTOS エクスプローラー EX-757MS

販売終了商品

テント内外で使用するランタン

こだわりは「暖色LED」

あと、充電池に対応しているかどうか。

これを実現できれば、何でもよかった。

テントの中で

今日もしっかり移動できた。事故もなかった。

よかった…そう思いながらゆっくり寝る準備をする時に

白色光にギラギラ照らされたくなかった。

選択基準はそれだけなんですよね…

その他

  • パンクしたチューブ (荷物固定する紐の補助としてひと巻き)
  • 赤色リアライト (必須)
  • クロックス (ビンディングシューズが濡れた時、海につかりたいとき)
  • 旗(北海道以降 ホクレンフラッグ HOKKAIDER)
  • バイクカバー (パニアバッグをつけても自転車を覆えるサイズ)

最後に

当然のことですが…

リアキャリアから荷物を下ろして走行する時

積載走行よりもリア荷重が抜けていることに注意です。

特に顕著になるのがダウンヒル

ブレーキングで荷重がフロントタイヤへ移動して

リアのグリップが不足

→タイヤロックして車体をコントロールできなくなります。

事故につながり、だれも幸せにならないので注意です。

積載状態に慣れてくると

リアの荷重不足を考えなくてよくなってしまうのです。

リアキャリアとリアパニアバッグのおかげでリアタイヤの荷重は十分なので。

無意識で下りへ突入するようになってしまうと思います。

リアの荷物を下ろして走行する時のダウンヒルは要注意です。

ブレーキングする時にサドルから荷重を抜かないように!

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