そもそもなぜ日本一周なのか
- 境目を超えて得られる達成感をたくさん味わいたい
- 綺麗な景色をたくさん見たい
- 有名な道路やヒルクライムコースを走破したい
- たくさんの出会いを経験したい
- 国の歴史=戦争の歴史を再勉強する
- 社会への貢献をしてみたい
大項目はこんな感じです。あ、時間があるときにご覧ください(*´∀`)
目次
境目を超えて得られる達成感をたくさん味わいたい
理学療法士として仕事をする傍ら、中国地方を飛び出し、ファンライドへ参加してきました。
淡路島
琵琶湖
やまなみサイクリングロード(広島~島根県間)
しまなみ・とびしま・かきしま海道
…中国地方に偏りすぎている気もしますが、色々なところに走りに行きました。
ある盆休み、しまなみ海道を往復しようと計画しました。
結果としては2泊3日で広島駅~今治駅間を輪行区間なしで走破しました。
その時に気が付いたことがあります。
国道2号を利用したため、広島~東広島~竹原と峠の連続でした。
真夏で快晴だったこともあり、
暑さと峠のダブルパンチをくらい完全にヘタレていました。
なんでこんな無謀なことを計画したのか、
そもそも計画と呼べるものだったのかと
文句を頭の中でグルグル回しながらペダルを回していました。
まあ、ペダルを回せば進むところが自転車の良いところな訳で、尾道の街が見えてきました。
すると、今までのモヤモヤとした気持ちはどこかへ飛んでいき、
達成感が少しずつ満ちてきます。
日本地図上でも指数本分はあるような距離を自分の力で走りぬいてやったぞ!
どうじゃこりゃあ!
…さっきまでの文句はどこへやら。自分にとっては快感なわけですね。
自転車っていいですよね。
それと比較されるのが、輪行で淡路島に行った時のことです。
西明石駅から明石港まで行き、
ジェノバラインという高速船に乗って淡路島にわたりました。
淡路島ロングライドは、走りごたえのあるコースで非常に満足でした。
エイドステーションでの補給は美味しかったし、
完走の喜びもあり、
ゴールした時には思わず拳を上に突き上げました。
日常生活上ではなかなかないことですね。
たまには本気を出さないと身体が鈍りますね。
前に本気になったのはいつのことでしょうか?
しかし、広島市から尾道市まで行った時の達成感はなかったのです。
同じ長距離を走っているのにこれはどうしたことか?
おそらく、この差は自分の生活圏からの離脱を自分の力で行っているかどうかということではないかと思います。
尾道へ行ったときは最初から最後まで自力で移動しているため、
自力で生活圏から離脱しています。
しまなみ海道を自走で渡り、今治駅でターンして広島まで帰ってきているわけですね。
淡路島へ行ったときは、広島駅から西明石駅まで輪行しています。
つまり、新幹線の中で一眠りしたら、もう明石に着いているわけです。
別に輪行が悪いわけではないですよ?
時間のない社会人には、あっていると思います。
その後、駅から明石港まで自走し、高速船で淡路島に渡りました。
全部自力で走る。ここが差なのだと思います。
自分は感性が鈍い人間なので、
江田島(瀬戸内海に浮かんでいる島 カキの産地)に目隠しされて連れていかれて、
「ここが淡路島だよ」と言われると、
「そーなのかー」と納得し、
島を走っても気が付かないのではないかと思うのです。
まとめると、境目を自力で超える事でしか味わえない独特の達成感を得られます。
日本という国にもたくさんの境目があります。たくさん味わってみたいじゃないか。
綺麗な景色をたくさん見たい
突然ですが、日本ってきれいな国じゃないか?
山も海もある。
海があれば水平線が見える。
海へ沈んでいき、海から昇る太陽も見える。
山があれば、まるで違う世界から下界を見下ろしているかのような気分になるのではないだろうか?
これは幻想で打ち砕かれてしまうのか、それとも幻想ではなく実在するただの事実か。
実際に走って行って確かめよう。
有名な道路やヒルクライムコースを走破したい
最近、ロングライドイベントやレースがたくさん開催されるようになりました。
ロードバイクに乗る人がどんどん増えているってことですね。
5年前と比較しても変わってきたと思います。
それらへの参加は、学生ならともかく社会人には高いハードルになっています。
仕事と日時が合わないことはもちろん。
勤め人なら、月曜日には会社に戻っていなければなりません。
イベントへの参加はなんとかできても、帰ってくる時間・体力が厳しいのです。
想像してみてください。
土曜午前の仕事が終わったのちに、広島から京都まで輪行して一泊。
翌日に大津まで輪行し、琵琶湖北と南湖を一周。
そこから京都を経由して広島まで輪行。
翌日朝から仕事。
やってみてわかることですが、正気の沙汰ではありません。
昼休みはぐっすりでしたね。⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク
どうせなら、有名どころ全部行ってやる!
まだ勉強不足で、具体的には検討中です。
候補としては、乗鞍・榛名山・赤城山・箱根峠・日光いろは坂などなど。
頭文字Dの影響ですね、わかります。
たくさんの出会いを経験したい
人の間と書いて「ニンゲン」とはよく言ったもので、
人とコミュニケーションを取っているときほど楽しいことはありません。
にもかかわらず、私は臆病者なんですね。
なぜ、人と話してもいないのに余計なことを考えるのか。
何も考えずに話してみればいいのに。
「百考は一話にしかず」なんてことわざはありませんが、一つの真理じゃないかと思います。
自分を振り返ると、実際に出来るようになるためにはリハビリが必要なレベルです。
旅が終わるころには自分は変われているのだろうか…
国の歴史=戦争の歴史を再勉強する
日本って平和な国だと思いませんか。
最近は安全保障関連法が可決されたり、
未確認飛行物体に対する航空自衛隊戦闘機のスクランブル発進が急増しているなど、
日本の周囲が非常にきな臭くなってきていますね。
日本にも変化が求められています。
そんな中でも、まだ日本国内は平和だと思います。
政府や自衛隊への風当たりは強くなっていますが、
そこで働く人たちがいてくれるおかげで、平和が維持されている訳ですね。
しかし歴史を振り返ると、
戦争時から、ほんの70年しか経っていないのです。
私は生まれも育ちも広島で、家族には被爆者がいます。
私は被爆三世になります。
仕事をしている中で原爆手帳を持つ人と話をすることは普通のことです。
本当に一日にたくさんお会いします。
私は外来勤務だったので、
お会いする方々は元気に自分の趣味に打ち込むみなさんでしたが。
私がこのような平和な時代を生きていられるのは、運が良かっただけなのではないかと、
8月になるたびに考えてきました。
数十年生まれる時期が遅かっただけで、
原子爆弾に焼かれることなく生きていられるのです。
私の家族は、爆心地からの距離が離れていたために
たまたま生き残ることができたのです。
大げさかもしれません。
ですが、身内に被害にあった人間がいる以上、
私にとっては他人ごとではないのです。
70年以上前、死ぬわけにはいかないと思いながらも
戦争により亡くなった方々、
その人たちの屍の上に私は立っています。
自分のやりたい仕事ができる。
自分の夢を実現させることができる。
他人に迷惑をかけない範囲で、自由が保障されている。
これほど幸せなことはないのではないだろうか。
自分の家族の命の保証がされている
自分の仕事仲間の命の保証がされている
自分の友達の命の保証がされている
これって普通のことなのか。
少なくとも、たった70年前は普通ではなかった。
当時を生きた人達に恥じない生き方をしたいとは思いますが、
正直どうすればよいのか分かりません。
だから、少しでも知っていきたいと思う。
昔、日本という国に何が起こったのか。
なぜ、私の故郷は狙われることになり、
なぜ、私の家族が必死に生きているにもかかわらず、殺されそうになったのか。
社会への貢献をしてみたい
献血についての話です。
突然ですが、自分は献血が好きです。
献血をすることに対して全く抵抗はないし、
むしろ喜びを感じる人間です。
…変な意味じゃないですよ?たぶん。
最近は街に出るたびに
「献血できっかな?」と献血カードを確認するようになりました。
私は人の生き死に直接関係する仕事に就いている訳ではありませんが、
医療の勉強を4年して、
どうやったら人の生活が楽になるのかという事を考えて仕事をしてきました。
ベッドの上で少しの時間じっとしているだけで、
助けられる人がいるということは非常に嬉しいことです。
こんな簡単なことで社会貢献できてええのん?って感じです。
医療業界へ気軽にできる募金のような献血ですが、一定の条件があるようです。
※引用:日本赤十字社ホームページ 献血をご遠慮いただく場合 より
・当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
・出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)をした方
・一定期間内に予防接種を受けた方
・6カ月以内にピアスの穴をあけた方
・6カ月以内にいれずみを入れた方
・特定の病気(心臓病・悪性腫瘍・けいれん性疾患・血液疾患・ぜんそく・脳卒中等)にかかったことのある方
・海外旅行者および海外で生活したことがある方
・輸血歴・臓器移植歴のある方
・エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方
・クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方
・妊娠中、授乳中等の方
…結構いろいろありますね。
その他にも、
・年齢(70歳の誕生日で定年)、体重など
・当日の血液検査結果などで採取する成分の値(赤血球量や血小板量などの検討?)
・当日の医師との面談の結果
などで引っかかると献血できないようです。
これは自慢ですが、私は一つの条件にも引っかかったことがありません。
( ̄∇ ̄)v ドヤッ!
しかし、この条件をみてみると
献血というのは誰でもがというわけではないようです。
身体の条件的に問題がなくても、
注射の針が嫌いだとか、
自分の血が目に入るだけで嫌だという人も多くおられると思います。
宗教的理由もあるかもしれませんね。
女性は身体の特徴上、
赤血球の量が足りなくなることも多いし、
小柄であるとなおさらです
こうして考えてみると、日本赤十字社の身体的条件をクリアし、
これらの条件を超える人間は貴重なのかもしれませんね。
条件を満たす人間がたくさん頑張ることが大切ですね。
というわけで、一緒に頑張ろうぜ、世の中の男性陣!
その他にも、献血度に血液検査結果を見ることができたり、
終了後にお茶を飲みながら読書ができたり良い事たくさんです。
思い切って献血ルームに入れば、
プロフェッショナルから手とり足とりやってもらえるので、
気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
…いつの間にか献血の広告になってましたね。
日本一周中は積極的に献血していきます。
にほんブログ村に参加しています。
クリックしてもらえると、ランクが上がります。
面白いこと書いてんじゃん
と思うたびに1クリックお願いします。