旅をするうえでは、アクセスを良くするべき装備とそうでない装備があります。
必要に迫られるたびにパニアバッグを開封して取り出していては
疲れてしまいますね。
ここでは私の使用したフロントバッグと
その中身について書いてみよう思います。
まずはフロントバッグから。
mont-bell ツーリングフロントバッグ9
【素材】330デニール・ナイロン・リップストップ
【重量】460g
【カラー】ブラック(BK)
【サイズ】高さ22×幅26×奥行き16.5cm
【容量】9L
便利すぎてこれなしでは旅ができない。
そう思った瞬間を書いてみます。
パンクだ! | パンク修理キットだけを入れておく。 |
道に迷いそう! | マップケースまたは荷室へ地図帳を入れておく。 |
すり傷をつくった! | 応急手当キットを入れておく。 |
日没…体力も尽きた… | 輪行袋を入れておく。 |
みかんもらった! | 入れておいて後で食べる。 |
背負ったり、ウエストバッグに入れると重さがかさばり疲れる。
だからといって、パニアバッグへ入れると出したいときに手間がかかる。
こんなときこそフロントバッグです。
フロントバッグを選ぶうえで考えること
完全防水にする?どうする?
重要な装備が集まるフロントバッグですから、中身が濡れると大変です。
水の侵入は極力抑えたいものですよね。
濡れた応急手当キット、濡れた地図
想像するだけで最悪です。
それを未然に防ぐわけですから、完全防水仕様は素晴らしい。
しかし、完全防水にすることで以下のデメリットがあると考えています。
- 開閉機構が複雑になり、取り出しにくさがでる。(ファスナーは簡単)
- 開閉機構が複雑なので壊れる可能性もある。(落車に弱いのでは)
- 開閉機構にスペースを取られて収納スペースが圧迫される。
- 完全防水はすごい技術なので、価格が高くなる。
んー。どうしようか?
完全防水仕様でなくても、完全防水を実現する方法があります。
こちら
完全防水カバーがあればいい!!
なんとも簡単で、単純な方法なんだ…(呆)
総合的に判断した結果、完全防水でないフロントバッグを使って日本一周しました。
以下に実績を書いておきます。
- マウントとフレームは抜群の安定感。
富士山・乗鞍など名だたる高所へヒルクライムしましたが、全くトラブルはありませんでした。(標高2500m以上へのヒルクライムとダウンヒル) - 3回の落車があったが、ファスナー部分は問題なし。
- マウントのおかげでフロントバッグの脱着が簡単。
全装備はずしの最軽量ヒルクライムタイムアタック仕様に簡単に換装できる。
これ以降はフロントバッグの中身をご紹介します。
応急手当キット
- キズパワーパッド
- ガーゼ
- 三角巾
- テーピング用はさみ
- 裁縫セット(水疱除去用)
- マッチ(針先の消毒用)
- 除菌ウェットティッシュ
- 使い捨てゴム手袋
- リバーシブルアルミブランケット
至って普通です。
遭難対策のアルミブランケットも一応…
使いませんでしたが。
パンク修理キット
- チューブ
- パッチ
- タイヤレバー
- アーレンキー
- 使い捨てゴム手袋
これも普通だと思います。
※インフレーターは自転車につけています。
フロアポンプと同様に踏んで支えることができる。
持ち手を変形させて力を垂直方向にかけることができる。
この仕様により、まるでフロアポンプのように使用可能!
デジタルカメラ三脚
楽しい写真は撮りたい。
しかし、三脚を持ち歩くか?
それよりは周辺の環境を利用できる三脚のほうが良い!
あと、軽さは正義!!
出川カメラ
美しい峠、美しい道路を記録したい!
今回はGo Proを使用。
mont-bell トレッキングベル ラウンド
対野生生物回避用の鈴です。
カラーは、広島東洋カープのチームカラー 赤
野生生物に遭遇しそうな山道に迷い込んだときに使用します。
もちろん、クマちゃんと遭遇
してからでは遅いので、早い使用判断が必要。
相手に音が聞こえていることを願います。
モンベル社製のトレッキングベルの中には、
音が鳴らないように操作できるものもあるみたいですが、
別に布にくるんでおけば音は気になりません。
mont-bell コンパクトリンコウバッグ クイックキャリー
輪行袋です。
もしものお守りに…
mont-bell グラウンドシートドーム3型
テントへの水分の侵入を防ぐ
グラウンドシートです。
え?
テントと一緒に使うものならリアキャリアでいいのでは?
一日中走行していたら、身体は大丈夫でも
脳が疲れてしまうことが多々あります。
脳を定期的にシャットダウンした休ませてあげることも
無事故を目指すうえで重要な事です。
つまり、
昼寝用です。
最後に
フロントバッグは自転車が背負っている訳なので
身体に負担をかけずに装備の入れ替えができます。
その日の行先、天候や気温に合わせて
パニアバッグとフロントバッグで荷物を入れ替えることで
柔軟な旅ができます。
ほんと、便利ですよね!
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